スピリットスタインバーガーのGK搭載


 おなじみの、スタインバーが。今回はトレモロ付きのスピリットでのご依頼。木製ボディーなので、加工場所を色々と想定していましたが、いざギターを目前に・・・・??  とくと、ごらんください。

 

 

 またまた、この違和感のない仕上がり!もうおなじみですが、今回も一味違います。
 

 

 写真上は、コントロール周り。 今回は、シンセボリュームおよび、ミックスSWは、無しの仕様。特にトレモロのザグリが大きく、これ以上のコントロールの追加は、ボディーの強度を著しく下げる結果となるので、これがほぼ、限界。 S1/S2はレバーSWに干渉しないぎりぎりの位置に埋め込み。操作性もよく、見た目も非常にスッキリしたものなった。GK PUは、ハードウェアがブラックということもあり、黒のまま取り付け。 写真下は、13ピンジャック。 ひざ置きステーに干渉しないギリギリの位置に加工、取り付け。当然、ホワイトカラーの美しい仕上げ。

 

 

 写真下は、今回もっとも苦労した、ギターアウトジャック。 トレモロが大きな場所を占めるこのモデルの場合、残る場所は、この部分のみ!しかし、非常に狭いスペースで、奥行きのユーティリティーもほとんど無いため、小型のフォーンジャックを使用し、最小限の加工で、ジャックプレートもその形状にピッタリあわせたものを製作。ホワイトカラーで仕上げて、非常に美しいものとなった。

 

 
     

       

 

 ボディーバックのキャビティは、オリジナルの物を基板分広げた異型スタイル。強度を確保するために、極力ザグリを入れないのコンセプトを貫くとこういうややこしい形状となる。ここのパネルもボディ同色のスマートな仕上げ。

 

 

 
   

          

 お決まりのCustom Tuned ロゴは、ボディーサイドに!