LightTouch激鳴り、あれこれ。


 2003年、本当に話題の多かったLightTouch激鳴り。 遂に、全てのスタイルのギターを制覇しました!  LightTouch激鳴りモディファイのあれこれを、一挙掲載!

 

 

 

Martin D-28

LightTouch激鳴りを施すことで、限りなくレコーディングサウンドに近づく。


 

 

 

Asturias Solo Premium

楽器の個性はそのままに、いいところばかりが伸びる印象。まさにSoloの名にふさわしい激鳴りサウンド。


 

 

 

Ovation Elite

このサスティーン、オベーションがオベーションでなくなる瞬間!


 

 

 

Ibanez AF-85

コストパフォーマンスの高いモデルがメインギターに大変身しました。

 〜ユーザーコメント〜

 「JAZZ = フルアコ = 高級ギター」という常識を破る、IBNEZの超安価(なんと定価60,000円です)なギターが、T.S.Cさんの「ライトタッチ激鳴り」 で、まったく別物のハイクオリティなギターに変身しました。ボディはオール合板ながら、メイプルのトラ目が美しく、指板には豪華なパールインレイが輝き、ヘッドの形はかのジョージ・ベンソンモデルと同じ…、など価格以上の見た目の高級感に一目惚れ。「手頃なフルアコを一本」と考えていた僕が、T.S.Cさんを通じて取り寄せていただいた、ストック状態のギタ ーを弾くと、弦高はアコギのように高く、プラグインせずに弾いた音は、モコモコとこもりがち。アンプにつなぐと理想にはほど遠い音。「やっぱりねぇ」とため息をつきつつ、T.S.Cさんにお預けすること数日。「激鳴り完成ですよ」とのメールを頂き、早速、来店して弾いてみたところ…。
 「トラスロッドの仕込みが悪いため、ネックは完全に真っすぐにはできない」とのことながら、12フレットでの弦高は、1弦で約0.9mm、6弦で約1.5mmという素晴らしさ。軽いタッチで音が鳴るうえに、生音での鳴りが大きく「スゴイ」のひとこと。目をつぶって弾けば、これが安価な中国製とは誰も思わないだろう一流のサウンド。苦手な早弾きも自由自在、「自分の腕が上がったのか?」と思わせてくれるほど。思わず1時間ほど弾きまくってしまいました。  T.S.Cさん、忙しいのにごめんなさい。 定価60,000円などと言うギターは、ちょっと楽器にこだわる人なら鼻で「フンッ」と笑うだろうギターですが、T.S.Cさんの手にかかれば、そのプレイアビリティとサウンドはまさに激変。こんな安価な楽器でも高級楽器に負けない(と思う)サウンドにしてしまう、T.S.Cさんって何なんだろう?(素敵!)ああ、早くPUをもっと抜けの良いものに換えて、楽器屋に置いてある超高級フルアコと真剣勝負をしてみたいなぁ〜。
 


 

 

 

Klein

ヘッドレスも遂に激鳴り化!

〜ユーザーコメント(Klein & STEINBERGER)〜

 以前ストラトタイプで激鳴りにして頂いた時はボディが元々鳴りやすいやつでしたので、生音ですら弦に触れると音が鳴り出すような状態でしたが、今回はボディが響かないヘッドレスのギターでLightTouch激鳴り後にどんな風になるか興味深々でした。

最初ギターをケースから出すとフレットがピカピカに光っているのとブリッジが念入りに調整されているのに気付きました。生音で弾いても生鳴りも若干大きくなった感じがしました。

アンプを通してサウンドチェックするとフレットへのタッチに対するレスポンスが物凄く上がっているのに気付きました。サスティーンもすごく伸びます。いつも弾いているセッティングで弾くと微妙にパワーも上がったように聴こえるのですが、これは弦の振動がより強力になったからでしょうか。ピックアップの位置を少し下げても全然余裕で鳴ってくれます。トーンやボリュームに対する反応も以前より使えるという意味で調整範囲が広がったように楽器が鳴っています。大抵トーンやボリュームを最大にしないと鳴り切った感じがしない気になるのが常なのですが、激鳴りチューン後はギターのボリュームやトーンを触るのが楽しくなるくらい微妙なサウンドの変化が味わえるような鳴り方になるのは不思議ですが本当です。

リードギターではレガートに弾くことが多いので、激鳴りチューンにして頂いたギターでも試してみました。ライトタッチで音がしっかり鳴ってサスティーンするので調子がそれほど良くない時でもあたかも絶好調のように弾けてしまうのには弾いている本人が唖然としてしまいます。24フレット付近でのレガートですら綺麗に鳴っているのでものすごく気持いいです。

LightTouch激鳴りが自分にとって非常に良いと思うところは、
 ■文字通りすごく鳴る。エレキでも生鳴りで自宅練習出来てしまうことも。
 ■弦高が低くなるので弾きやすくなる。更にコードを押さえた時のシャープも最小限に抑えられるので非常に正確な音程のコードを鳴らすことが出来る。
 ■サスティーンが伸びるのでフレーズの幅が広がる。
 ■弦のテンションがかなり下がってライトタッチになるので手への負担が下がり体調によらず安定した演奏が出来るようになる。
 ■音のレンジが広がるのでエフェクターの効き目が良くなり、音が抜ける。

他にも色々良いことはあるんですが、いつも思うことは大体以上の5点です。

 

 

 

STEINBERGER

懸案だったスタインバーガーもOK!


 

 

STEINBERGER XQ-25

LightTouch激鳴りにダブルボールエンド弦は厳禁!ストリングスアダプターをご用意くださいませ〜。


 

Fender CYCLONE